先日ますかっと組同様に、ばなな組も絵の具やローラーを使って海を描いたり、そこにクレパスで海の生き物を描き加え、浅い海(浅瀬)と深い海(深海)を作りました。
また、ばなな組はその海を遊戯室の壁に貼り、箱積み木を使って船を作り、その船に乗って皆が船長さんになって海を探険して遊びました。
重たい箱積み木を「よいしょ!よいしょ!」と友達と二人ずつで運んだり、「ここには運転席をつくろうよ!」「じゃあ椅子はここね!」と話し合ったりしながら作っていく姿が見られました。
船を作って水上探険を楽しんだ子ども達は、今度は海中探険に行ってみたいという思いが強くなってきたので、カプラで潜水艦を作ろう!ということになり、永谷グループと犬飼グループに分かれて作ることに...
〇永谷グループ〇
永谷グループは本物の潜水艦の写真を見て、“丸い潜水艦”と作ることに決定!「皆が座れるように、たくさん椅子を用意しよう!」「時計がいるよね!」「トイレはどこにする?」など友達同士で声を掛け合い、子ども達が主体的に進めていく姿が見られました。
〇犬飼グループ〇
犬飼グループは潜水艦の形は、まる・さんかくなどいろいろ意見が出ました。しかし、潜水艦で海に入ったら魚たちが怖がってしまうと考えた子ども達から「ねえ、くじらの形にするのはどう??そうしたら、他のお魚さん達怖がらないし、ひょっとしたらくじらとも友達になって一緒に泳げるんじゃないかな??」という名案が!そこで犬飼グループは“くじらの潜水艦”を作ることになりました。
いざ作り始めると、くじらの形の枠からあっという間に出来上がり、今度は潜水艦の中を作り始めました。「水槽をたくさん作って、お魚さん1匹ずつ入れないとね!密になっちゃうから。」「イスも離しておかないと密だよ!」と今の生活とリンクさせながら夢中で作っていました。
〇永谷グループ〇
〇犬飼グループ〇
完成!!
さあ、この潜水艦に乗って、ばなな組の子ども達は海の中へ...
どんな冒険が待っているのでしょうか...。
(犬飼)