年中組は、4月に7種類の夏野菜の種まきをし、毎日観察したり、水やりをしたり、時々草抜きをしたりして大切にお世話をしてきました。特に今年は梅雨入りしてから雨の日が多く、雨上がりに畑に行くとぐーんと生長した夏野菜を見て子ども達は驚いたり、喜んだりしていました。そして今、少しずつ実りを迎えています。その中でも今年のトウモロコシは例年に比べ、太く実もぎっしり詰まり立派なものがたくさんできてきたので収穫をしました。
一枚一枚、皮をむいていくと…「あっ!見えてきた!」「つぶつぶがいっぱい!」と大興奮の子ども達。
実がぎっしり詰まった立派なトウモロコシができていました!!
そして今日は、収穫したトウモロコシと年長組さんが収穫していたジャガイモとタマネギを使ってピザ作りをしました。
本来なら子ども達に野菜を切ったり、トッピングをしたりするお手伝いをしてもらいたいところですが、今回はコロナウイルスのことを考慮し、保育者が子ども達の目の前で調理をしました。
トッピングが完成!
「おいしくなあれ!」と呪文を唱えました。
ピザ窯の中はどうなっているのかな?「いい匂いがしてきた!」「おいしそうな匂いがする!」
ピザ窯に入れて待つこと約10分…。
蓋を開けてみると、おいしい匂いに部屋中が包まれました。子ども達もできあがったピザを見て、「わあ!おいしそう!」「早く食べたい!」と言って目をきらきらさせていました。
楽しみにしていたピザ!「いただきま~す」
「トウモロコシがいっぱい入ってる!」「甘くておいしい!」など言いながら、あっという間に食べてしまいました。
ピーマンやナスなどもそろそろ収穫できそうです。今度はどうやって食べようかな?子ども達とまた相談して決め、おいしく味わいたいと思います。
(永谷)