運動会後から秋晴れに恵まれ、子ども達は存分に戸外遊びを楽しんでいます。
8:00になると、登園している2号認定は、外へ出て好きな遊びを始めます。
爽やかな園庭で友達と声をかけあいながら、一輪車、総合遊具、ボールなどでとても楽しそうに遊んでいます。
8:30になると、ほとんどの2号認定児が登園しているので、8:30から20分間、走り跳びをします。
次に登園してきた1号認定児が8:50から20分間走り跳びをします。
時間を分けて行う理由として、春に比べ4歳児も走り跳びがスムーズになり、力強く、スピードがでてきたこと、それに伴い、一人一人が安全にのびのびと活動でき、ある程度の運動量も確保できるようにということがあげられます。
走り跳びの後は、選んだ遊び。
「見ていてね!端までいけるよ~!」
腕の力もついてきて、うんていもスイスイ進めるようになりました。4歳児も挑戦中です!
運動会を終えてから、運動遊びへの意欲も高まり、友達の幅(年齢幅)も広がってきているのを感じます。
年長児は遊びの中で、特にドッチボールなどのゲームのときには、仲間とルールを確認したり新しいルールを作ったりし、毎日熱戦を繰り広げています。
みんな大好き!リズム遊び!
音楽がスタートすると、全身を使って踊り始め、とても楽しい時間となっています。
中には運動会でのダンスを3学年分すべてマスターする子も…。
かごを目がけて「エイ!」
3歳児もサーキットなどの運動遊び(ボール投げ、平均台、ケンケンパなど身体の各部位を使った遊び)に興味を持ち、集中して遊ぶ姿が以前よりも増え、運動機能も伸びてきているのを実感します。
一方、サクラの葉がきれいに紅葉している3未用園庭では、2歳児が集団遊びを楽しんでいます。
鉄棒を撤去して広々した中でのびのび遊んでいます。
「♪むっくりくまさん、むっくりくまさん♪…」
リズム体操も大好き!
友達とのかかわりも増してきており、これからはもっと集団として活動の幅が広がっていきます。
小学校のサクラも鮮やかにまっ赤に染まってきました。
普段園外へ出ることができない、0・1歳児も安全な学校へ行かせてもらうことができました。
「きれいだね~」思わずじっと見つめてしまいます。
朝日を浴びた葉は本当にきれいです。ぜひ、登園時に見てみてくださいね。
「サクサク音がするよ!」落ち葉の音や感触も楽しんでいるようでした。
11月の教育・保育のテーマは「美しい秋」。
木々の紅葉と共に秋の空や雲、風、生き物や栽培物などの自然にしっかりと眼を向け、戸外でも伸び伸びと遊んで行こうと思います。そして、3歳以上児は音楽会へ向けての取り組みや年長児の大原美術館への遠足など「芸術」へとつながる活動も大切に、充実した活動をしていきたいと思います。
(岡田)